こんにちは、麻酔科医のDr.やくもです。
毎日の臨床、本当にお疲れ様です。 専門医試験を控えている先生方は、仕事と勉強の両立に焦りを感じ始める時期ではないでしょうか?
「勉強しなきゃいけないのに、まとまった時間が取れない…」 「分厚い医学書を病院に持ち歩くのが億劫だ…」
その気持ち、痛いほど分かります。私も少し前まで、全く同じ悩みを抱えていました。
しかし、ある「一つのツール」を導入したことでスキマ時間をフル活用できるようになり、結果として先日、麻酔科専門医試験に一発合格することができました。
その最強の相棒とは何か? 結論から言うと、iPad mini です。
今回は、なぜ普通のiPad(11インチ)ではダメで、miniが最適解だったのか。 私の合格を支えた「ミニマムな勉強環境」について、実体験を交えて紹介します。
なぜ「iPad mini」なのか?
実は私、もともとは大学生の時に購入した「iPad Air」を使っていました。 「画面は大きい方が見やすいし、正義だろう」と思っていたからです。
しかし、いざ専門医試験の勉強が佳境に入り、働きながら勉強時間を確保しようとした時、大きな壁にぶつかりました。
致命的な欠点:「白衣のポケットに入らない」
これが最大の誤算でした。 麻酔科医は、オペ室からオペ室へ、あるいは外来や病棟へと院内を忙しく動き回りますよね。
iPadは、常に小脇に抱えて持ち歩くには重すぎますし、急変対応や処置をする時に置き場所に困ります。
その結果、どうなるか? 「今日は重いから控室に置いておこう」となってしまうのです。
そして、ふと訪れた「外来の待ち時間」や「オペ間の10分」に手元に教材がなく、貴重なスキマ時間をスマホのSNSチェックで浪費してしまう…。 これが、私が陥っていた失敗パターンでした。
「ポケットに入る」=最強の勉強環境
「このままでは時間が足りない、落ちるかもしれない…」 そう焦った私は、試験半年前に追加で「iPad mini」を購入しました。
結果、これが大正解でした。

▲見てください、このジャストフィット感。
iPad miniに変えてから、私の行動は劇的に変わりました。
- 外来で患者さんが途切れた3分間
- オペの入れ替え時間の10分間
- エレベーターの待ち時間
これら全ての瞬間に、ポケットからスマホ感覚でサッと取り出し、過去問を解くことができるようになったのです。
机に向かって何時間も勉強できる学生時代とは違います。 私たち勤務医は、**「移動しながら、働きながら勉強する」**しかありません。
その点において、「常に身につけていられる(ウェアラブルである)」ことこそが、どんな高性能チップよりも重要なスペックだと実感しました。
私が使っているセット
私が実際に使っているのは、iPad mini 7 です。
身軽にしたいので、スタンド機能なし、透明のケースを使っています~


▲ 台湾で買った小勞撫のステッカー、かわヨ
【未開封|未使用 】iPad mini A17 Pro (ipad mini7) 8.3インチ 価格:70800円~ |
次回予告:業者に丸投げ&Ankiで「脳に刷り込む」
「iPad mini が良いのは分かったけど、重たい医学書や過去問を自分でスキャンするのは面倒…」 そう思った先生、正解です。私もそう思いました(笑)。
私は「裁断機」も「スキャナー」も買っていません。 すべて「自炊代行業者」に送りつけて丸投げしました。
次回は、
- 安くて早かった「自炊代行サービス」の活用法
- 電子化したデータを「Anki(暗記アプリ)」に落とし込み、記憶を定着させる最強のフロー
について、具体的な手順を公開します。
1分1秒が惜しい専門医試験。 「作業」はお金で解決して、「記憶」だけに時間を使う。 これが私の合格戦略でした。

コメント